わたしとじんせい

わたしのじんせい、わたしとじんせい

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怖い夢を見ておきる。街で知らない人に馬鹿にされ、その後私含め治安が悪い知人と三人くらいでリキッドをバッキバキにキめてそいつらを殴りに行く夢。夢のなかの「リキッド」は吸うわけではなく、経口接種であった。こわ。怖い〜。

家事をかたづけてから実家に向かう。夏にあまり言葉を発してなかった甥が一丁前に話すようになっておりびっくりする。「それは観光バスじゃなくて都営バスだよ」「お着替えしないよ」など、たどたどしく、したったらずだが意思の疎通ができる。人間になっている。

実家では親戚の集まり。サマーウォーズのように机をたくさんつけて、たくさんの唐揚げと刺身とお節が並ぶ新年会。親戚の家にわたしの七五三の写真が飾られているのだが、それをわたしだと信じない甥がおもしろかった。大きな声で「あーちゃんじゃないよ!」と叫び笑いをとっていく甥。あーちゃんだよ。33年くらい前のあーちゃんだけど。

今年は数家族子供が風邪をひいて欠席。寂しいな〜。子供達のいちばん上の子がお手伝いをしたり、下の子のお世話を自発的にしているのがひたすらにいじらしく、わたしも従姉妹連中の中で一番上だったのですごく気持ちがわかり、あーちゃんと二人きりでディズニーに行こうね、と約束する。小学生とディズニー、ワクワクする。たくさん甘やかしたい。