わたしとじんせい

わたしのじんせい、わたしとじんせい

8/8

違国日記の最終巻を朝から読んで泣く、胸が詰まる、というのはこういうことなんだろう。朝の、そして槙生ちゃんの、人生を少し覗かせてもらって嬉しかった。ありがとうございます。しょーこちゃん、好きだなぁ。私も、しょーこちゃんの孤独の風景、実際にわかるなぁ。たくさん人がいても、その中で一人だと、すごく感じる孤独。

私だけの孤独の風景ってなんだろう、と移動中に考えていた。私は多分、雪の中。しんしんと降る山の、雪の中。声が、全部、吸い取られるような、肺が、冷たくなる、空気の。木々の上から雪の落ちる音が時々聞こえ、耳をすますと、ぱらぱらと音が聞こえる、あの風景。
あれが、私の孤独。
あって良い、孤独。

夜は知人と食事。健康について話をするが、なんとなく心に引っ掛かるものがあり、へとへとになってしまう。「まだ子供は産めるよ」という言葉は、もう私はいらないんだな、と思った。

食事で少しお酒を飲んだが、飲み足りずに一缶、酎ハイを買って帰宅、飲みながら豆大福とイチャイチャする。毛繕いのように顔を豆大福に擦り付けると、迷惑そうな顔をしながら、喉を鳴らす豆大福。愛しているよ。

なんとなく体の調子が悪くなるのを感じつつ就寝。YouTubeの雑談をつけていたような気がする。